出張授業「千葉県の建設業の仕事」に講師として参加しました

出張授業「千葉県の建設業の仕事」に講師として参加しました

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こんにちは。谷口です。
11月20日(水)、「千葉県の建設業の仕事~建設現場をのぞいてみよう~」にゲスト講師として参加してきました。

授業内容

今回は、千葉市立海神小学校の子どもたちに、建設業の仕事を紹介する1コマ(45分)の授業。
進行役の企業教育研究会の方とゲスト講師3人(2社)で、クイズや映像を交えながら、建設現場には多くの人々が関わり協力していることを伝えました。

クイズ

道具をヒントに職業を当てるクイズで、私はまず「ケレン道具(錆落とし、研磨用工具)」を出しましたが、これだけではまだ誰も分からず。
養生材の「マスカー」「ガムテープ」。最後に「刷毛」と「ローラー」を出し、そこで「塗装屋さ~ん!」と声が上がりました。

仕事の説明

その後、仕事の説明や質疑応答。
塗装の仕事は、ペンキを塗るだけではなく、ペンキを塗る前の素地調整「ケレン」や養生作業が、塗料の品質を生かしたきれいな仕上がりの為にとても大切だということ。
それらの作業は地味だけれど、ペンキを塗り、きれいに完成した時の気持ち良さは格別。
建設業の仕事は、施工したものが何年も残るので、誇りをもって生涯の仕事にできる。という事などを話しました。
子どもたちは興味を持って話を聞いてくれ、話をしている私も楽しかったです。

感想

この授業で、建設現場にどのような仕事の人たちが関わっているのか。
それぞれの工程が全て大切で、ひとつでも抜けると建築物が完成しない事などを理解する、はじめの一歩になれば嬉しいです。

これから、自分の将来を真剣に考えはじめる子どもたち。
まわりにある様々な「仕事」の意味や、大切さに興味を持ち、たくさんの選択肢を持ってもらいたいと思います。

出張授業「千葉県の建設業の仕事」とは

千葉県魅力ある建設事業推進協議会(略称:CCIちば、事務局:千葉県建設・不動産業課)とNPO法人 企業教育研究会との連携授業です。

ねらい

・学校の建設現場には、多くの人々が関わり、協力していることをクイズや映像を交えながら知る。
・学校の建設現場に関わっている職業人の仕事やインタビューをもとに「幅広い職業観」を養う。

 

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