こんにちは。
代表の谷口です。
先日、「パッ換(パッカン)」工法の説明会に参加してきました。
「パッカン」
音だけ聞くと、何の事やら。
住宅の、小屋裏の換気に使用する、「棟換気(むねかんき)」工法の新商品の事です。
「棟換気」とは、屋根のてっぺん「棟(むね)」から行う換気です。
これを取り付ける事で、夏の暑さを和らげ、屋根裏の腐食、カビの発生、合板剥離などの劣化リスクを下げる事ができます。
これが、「パッと簡単に取り付けられる!」というのです。
と言うと、少し大げさですが、従来は専門業者の半日仕事だったものが、専門工具さえあれば塗装業者でも30分程で取り付けられます。
説明会では、商品の説明と取り付けの実演が行われました。
工事部長も挑戦。
確かに、これなら簡単です。
住宅の長寿命化や夏の暑さ、冬の屋根裏結露対策に効果を発揮する棟換気システム。
これから暑い夏がやってきます。
まだ棟換気を取り付けていない方は、屋根塗装の際に「パッ換」を検討してみてはいかがでしょうか。
※「パッ換」を取り付けるには、いくつか条件があります。
・化粧スレート屋根以外の棟には取り付けができません。
・2×4工法の住宅の場合、取り付けができません。
・軒先や軒裏に給気孔が無い場合、十分な換気性能が発揮されません。
他、取り付け可能か確認が必要ですので、興味がある方はお気軽にお問合せください。