こんにちは。谷口です。
5月23日、「千葉県塗装工業会 葛南支部」主催の「マナー講習会」を開催しました。
講師は、鎌ヶ谷の「焼肉 慶山」の社長 井上麻理氏。
私とは非常に長い付き合いの方です。
「職人気質(しょくにんかたぎ)」という言葉もあるように、職人には「自分の技術や仕事に自信を持っており、一件偏屈だったり頑固に見えたりする」イメージがあります。
しかし、今の時代 塗装業はサービス業。
お客様とのコミュニケーションの為に大切な位置にいる職人が、偏屈だったり頑固に見えては、お客様が話をしづらくなる可能性があります。
お客様に安心感を与え、話がしやすい状況をつくる為にも、職人の印象を良くし、社会人としての接客マナーを身に着けさせなければいけません。
大黒建装では、以前「住宅塗装診断士」の資格を取得した数名が1日マナー講義を受けましたが、まだまだ職人全員のマナーレベルを上げないといけないと感じていました。
そこで、「マナー講師」の資格を取得し、自らも接客のプロでもある井上さんにお願いしました。
はじめは社内のみでの開催を検討しましたが、せっかくなので塗装業界全体のマナー向上につながれば・・・。
と、塗装工業会の葛南支部役員会にて話をしたところ、支部での開催が決定。
講習では、「マナーとは」から始まり、表情、挨拶、身だしなみ、話し方や仕草、その他ビジネスや人とのコミュニケーションで大切な事を分かりやすく教えて頂きました。
今回は葛南支部に所属する塗装会社から31名が参加。受講者は皆とても真剣に聞き入っていました。
大変好評だったので、今後は定期的に行いたいと思います。
大黒建装の工事部 藤田は、講習の翌日から筆記用具とノートを携帯し、いつでもお客様のご要望やご意見をメモできるように準備していたとの話でした。
(工事部 茂家談)