こんにちは。谷口です。
1月19日(土)
(一社)千葉県塗装工業会 主催の「フルハーネス型墜落防止用器具の使用に関わる特別教育」が開催され、従業員と協力業者 計13名で参加してきました。
フルハーネス型の墜落防止用器具(安全帯)を用いた特別教育です。
教育内容は、以下学科・実技講習 計6時間。
【特別教育カリキュラム】
1.作業に関する知識:労働災害状況、作業に用いる設備の種類、構造及び取り扱い方法についてなど
2.フルハーネス型に限る知識:装着方法など
3.労働災害の防止に関する知識:墜落・落下物・感電防止、救命処置など
4.関係法令
5.実技:墜落制止用器具の使用方法など
写真は、フルハーネスを装着した 工事部長。やる気に満ちた、良い笑顔です。
■墜落・転落事故の現状
高所からの墜落・転落による労働災害は減少傾向にあるものの、いまだに建設業全体の4割以上を占めています。
■墜落防止の対策
労働安全衛生法では高所作業において、墜落による危険を防止する為、高さ2m以上の箇所で作業を行う場合に作業床(足場)を設ける事が必要です。
設ける事が困難な場合には、二次的な措置として安全帯を使用する等の措置が義務付けられています。
■「安全帯」から「墜落制止用器具」へ
こうした中で平成30年6月 労働安全衛生施工令が一部改正され、『安全帯』が『墜落制止用器具』に改められました。
(少し言いづらくなりました)
また、墜落制止用器具のうちフルハーネス型を用いて行う作業(ロープ高所作業に係わる業務を除く)については特別教育の対象となり、2019年2月1日より6.75mを超える箇所で使用する墜落制止用器具は、フルハーネス型でなければなりません。
命を守る「墜落制止用器具」!!
今後も安全第一!笑顔第一!で日々成長をしていきたいと思います。